インベスターN OFFICIAL SITE

初心者でもスマホで始められるFX

プロスペクト理論を克服して損小利大を目指す

こちらのWebサイトは移転しました。


[ノブノブログ]

f:id:investorN:20180304174338j:plain

いくら知識を得て、スキルを磨いてもプロスペクト理論を理解し、克服しなければ負けトレーダーのままで終わってしまいます。重要な理論なので必読です。

 

相場参加者の9割が負けている

”相場参加者の9割が負けている”

これはトレード経験者でなくてもよく耳にする言葉だと思います。

人間は本能的に相場で負けるようにできています。

いくら勝率の高い手法を習得しても、プロトレーダーの手法をマネしても負けるのは本能のせいなんです。

もし、利益を残せている人がいるなら勝率100%、ギャンブル気質の人かちゃんと理論的にエントリーできてポジションを決済できる人の3パターンのどれかです。

 

相場で絶対はあり得ないので勝率100%は無理です。

たまにハイレバレッジ”10万円を1億にしました”という人がいますが、こういう人達はギャンブル気質でたまたま大きなトレンドに乗れてポジションを積み増ししてる人が大半です。

一時的に大金を手に入れた後は、安定した利益を残せず大きな損をするのがオチです。

 

私たちが目指すべきは”ちゃんと理論的にエントリーできてポジションを決済できる人”です。

勝てるトレーダーは期待値の高いトレードを機械的に淡々とこなせるトレーダーです。

 

そのためには、まずプロスペクト理論を知っておく必要があります。

 

プロスペクト理論とは!?

FX初心者が大損する理由は損切りができないからです。

本当にただこれだけです。

損が大きくなっていっても”いつか戻るだろう”と信じて決済せず、そのままゼロカットや資金を半分にしてしまうのです。

 

先ほども言ったとおり、これは人間の本能です。

行動心理学でプロスペクト理論という用語があります。

プロスペクト理論ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーという二人の心理学者よって提唱されました。

簡単に説明すると、”人間は利益を得る場面では確実に取れる利益を取り、損失はその全てを回避しようとする傾向がある”という理論です。

 

以下、有名な心理テストがあるのでご紹介します。

ぞれぞれAかBを選んでください。

  • A:100万円が無条件で手に入る。
  • B:50%の確率で200万円が手に入るが、50%の確率で何も手に入らない。

 

次の問いだとどうですか?

あなたは200万円の借金があると仮定します。

  • A:無条件で負債が100万円減額され、借金総額が100万円になる。
  • B:50%の確率で全額免除されるが、50%の確率で借金額はそのまま。

選びましたか?

 

きっとあなたは、一つ目の質問ではAを、二つ目の質問ではBを選んだと思います。

これは人間の本能だから仕方ないです。大半の人は同じ選択肢を選びます。

これはなぜかと言うと人は”利益は確実に得たい”と思い、”損失は、ゼロにできる可能性が少しでもあるならリスクを取ってでも回避したい”と思うからです。

 

一つ目の問いはどちらも期待値は100万円で同じです。にも関わらず100%利益が得られるAを選んでしまいます。

 二つ目も期待値はどちらも−100万と同じです。しかし、損失をゼロにできる可能性が少しでもある方、つまりBを選んでしまいます。

 

FXにおいてのプロスペクト理論

さっきの問題でそれぞれAとBを選んだ人はいずれ確実に相場から退場することになります。

持っているポジションがマイナスになった時は、50%の確率にかけて全く損をしないという選択をしてしまい、結局大きなマイナスを抱えてしまいます。

一方、ポジションがプラスになった時は、目の前の利益を早く得たいと思い少しの利益で決済してしまいます。

これを続けていくとどうなるかわかりますか!?

最終的には運用資金を失います。

これではたとえ勝率が70%、80%であろうといずれ破産します。

 

例えば下記の条件でトレードし続けると100%破産します。

  • 運用資金:100万円
  • 1回の損失:10万円
  • 1回の利益:4万円
  • 勝率:70%

ほとんどのトレーダーがこのように利益より損失の方が多くなるようなトレードをしています。

詳しくはバルサラの破産確率で詳しく説明しています。

 

FXで成功するためには”損小利大”のトレードが鉄則です。

2回負けたとしても、1回大きく勝てばいいんです。

それを繰り返し最終的にはプラスで終わればいいのです。

これは株であろうと為替であろうと仮想通貨であろうと同じです。

 

プロスペクト理論を克服する3つのポイント

プロスペクト理論を克服するにはトレードのルール作りが絶対です。

以下の3つのポイントを徹底すれば、勝てるトレーダーに近づけます。

  • トレードの本質を理解する
  • 期待値の高いトレードをする
  • 損切りルールを作る

 

トレードの本質を理解する

ルールを作るためには相場の理論を理解する必要があります。戦うためにはまずは相手を知ることから始めましょう。

デタラメに作ったルールはルールでもなんでもありませんし、仕組みをわかっていないとそもそもルールなんて作れません。

理論で武装しましょう。

 

期待値の高いトレードをする

期待値の高いトレードとは要するに損小利大のトレードです。

期待値の高いトレードルールを作るには、自分の勝率損益率(レシオ)を把握する必要があります。

この二つの確率を上げることによって利益が残るトレードができます。

勝率と損益率の関係については2記事にわたって解説してますので、参考にしてください。

 

損切りルールを作る

初心者の方が損切りできない理由は、ルールを決めていないからです。

エントリーする前にちゃんと理論に基づいたルールで損切りのポイント決めていれば躊躇することなく損切りできます。

こちらの記事で損切りルールのヒントを書いてるので参照してください。